6/1 ~ 6/30 ふるもの酒器の展示販売
6月は、仔鹿店内でふるもの酒器の展示販売を行います。
アンティークのビストログラスから、陶器の大きな湯呑(壺?)まで。
リーデル社のグラスに代表されるように、現在のワイングラスは機能面からの美意識が支配的。
ワインの味わいを、香りを最大限に引き出すため、ボウルは大きく、縁は薄く、脚は長く。
ワレモノ取扱注意な美しさは、日常の美意識とはちょっと違ったところにあるように感じます。
家で飲むワインの良いところは、主体が自分であること。
過敏に神経質になることなく、好きなコップで、グラスで、湯呑で飲むワインは、胸を張って美味しいと言えること。
蕎麦猪口を愛好する人も、作家もののお猪口が好きな人も、メーカーのロゴ入りの販促品徳利を愛用する人も、コップで飲む人もいる。
当然と言えば当然のことだけれど、日本酒や、珈琲や、お茶のそんな世界が、羨ましいのです。家で飲むお酒の美味しさを担保するのは、器です。
今回は、鹿ヶ谷のアンティークショップ、bildさんに酒器集めを手伝ってもらいました。
定番のビストログラスもあり、ワイン屋とはまた違った視点からの器もお楽しみに。
期間:6月1日(土)~30日(日)
※商品は売れ次第無くなっていきます。
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