7/23 sun - 8/6 sun ハラチグサ展『積み木のいちばんうえにのせるラッパとか』 お知らせ
毎年夏のお楽しみ、ハラチグサさんの展覧会が今年も仔鹿の2Fで開催です。
今年もワイン買いがてら、楽しい展示をご覧ください。
もちろん、展示だけのご来店も大歓迎。展示を見に来ました、とお声がけください。
ハラチグサ個展『どこを抜けても、かかとが挟まる』
◆日時:2023年7月23日(日)~8月6日(日)13:00~21:00
※会期中休み:7/25(火)、8/1(火)
◆場所:仔鹿(〒606-8376 京都市左京区大菊町134番地7)
※展示期間中は2F喫茶スペースはお使いいただけません。コーヒーはテイクアウトカップでのご提供になりますこと、ご了承下さいませ。
★★★ ハラチグサ について ★★★
ハラさん自身が「ものをつくることのこと。」という言葉で表している通り、ハラさんの作品はどれも、ものをつくることの足あとで満ちていて、展示を見ていると、まるで目の前で制作が続いているような気がするくらいです。
子供の美術教室で出た折り紙の切り屑を組合せた切り絵や、廃材を繋ぎ合わせてできた平面上に書かれた小さな絵(くじらのいちぶ)、そして展示直前に白く(しかし微妙に元の絵が透けて見えるくらいに)塗りつぶしてしまったキャンバスで構成された天野画廊での展示。
ここは何が貼ってあるのだろう、この引っ掻き傷はなんだろう。
ハラさんの作品を前にすると、自然と制作過程をのぞき込むような見かたになってしまう。気付けば、じっと見ているうちに、まるで目の前でつくることが起きているようになるものです。
そして、わたしたちの生活の中でのものの見かたも、少しずつそちら側に引き寄せられていくのです。(仔鹿)
Instagram: harachiguso
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